The Muse of Life

自分の体験から得られたことを発信していきたいです。

ミセスコンテスト、挑戦と心の葛藤

f:id:naoko2018:20190117145337j:image皆さんは、ミスコンテストやミセスコンテストに参加したことがありますか?

私は43歳にして初めてミセスコンテストに出場しました。それまでのモデルの経験といえば、メイクアップスクールのメイクコンテストのモデル、雑誌のコスメ紹介の読者モデル、子供たちが生まれた時の赤ちゃん雑誌の親子読者モデルをした事はありました。思い返せば、大学生の時に関西某市の「○○の女王」だったと思いますが、そういった地場産業の PRアンバサダーのようなものの選考会に出て、最後の 10人ぐらいに残りました。一人一人が笑顔でウォーキングが最終選考でした。モデル事務所に所属している子が横でいきなり顔筋体操をし始めてニッコリと顔を決め、見たこともないようなかっこいい歩き方をしたのに驚いた記憶があります。

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オーディションの経験は、過去にアナウンサーを目指していたので面接やカメラテストは何度もあり、いわゆる負け慣れ経験者です。当時は、東京のアナウンススクールに通いながら、既卒者採用枠のアナウンサー試験を受けるため、全国各国の採用オーディションを全国行脚しました。北は北海道から、南は四国まで、オーディションを受けまくっていました。一人一人カメラテストがあり、最終面接で落ちることも少なくありませんでした。各局のオーディションを回っているメンバーは、同じ東京のアナウンススクールのクラスメートでもあり、友達と自分のどちらが採用されるかを競い合うことになってしまったため、だんだんとその友達は私を避けるようになり、採用面接の会場で会っても私に目を合わせようともしなくなり、私の気持ちを曇らせていました。そのような、女子アナの面接争いを切り抜けて、都内のケーブルテレビ局に就職したのですが、この採用面接で感じた事は、自分が全力を尽くしても、会社が採用したいと思う人物でなければ採用されないと言うことでした。会社のニーズと自分が合っていなければ、自分がたとえ優秀であったとしても、それは認められないのです。なぜこのようなことを感じたかと言うと、採用面接の時にテレビ局のスタッフ側から、自分が清楚にしていたつもりでも、「年より老けて見えるから、もっと若く見せたほうがいい。自分をよりよく見せることをもっと研究して」言われた上に落とされたことがあったのです。テレビ局は、その局の方針にもよりますが、年齢の若い子を採用する傾向が昔からあります。 20代半ばにして、老けて見えると言われてしまうとそれはショックで、すぐに美容室に行き髪の毛を短くして茶色に染めた記憶があります。イメージチェンジを試みたのです。髪の長さや色でも雰囲気はガラリと変わりました。若く見せる工夫をした結果、他の局ではありますが採用して頂いたので、やはりそれこそが、テレビ局に求められている私の外見だったのではないかと思っていました。

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就職に大変苦労した過去の出来事もあって、ミセスコンテストに対する思いは冷静に構えているところもありました。とはいっても、コンテストに出場するにあたり、初春から準備を進め平日はウォーキングのレッスンを受けたり、コンテストテスト対策講座を受けたり、土日は子供の世話を主人に任せ、やるべきことに全力で取り組んできました。自分はコンテストでグランプリを獲得したい、と思っていても、もしかすると、審査員側はこのようなイメージのこういった人物を採用したいと思っていて、自分がそのイメージに合わなかったりすれば、自分がいくら努力をしたとしてもそれが認められない場合もあるのではないか…ということです。それはそれで、全力で頑張り自分の積み上げてきたことと、選ばれる選ばれないは一線を引き、仕方がないと割り切なければいけない部分ではないかと思っていました。今までのアナウンサー試験の経験から、自分で全力を尽くしたという「自己肯定感」と結果は思い通りにならないので「いつでもすんなり現実を受け入れるマインド」の2つを持ちながら、私はミセスコンテストに挑みました。

 

ミセスクィーン2018では、地方大会で面接とウォーキングと英語の審査があり、また全国大会では、自己紹介動画審査、社会問題を取り扱ったプレゼンテーション動画の提出、自分のプロフィールホームページの作成、そして全国大会前日にお題が出され提案型のプレゼンテーションを行い、ウォーキングの審査も行うというものでした。

 

ミセスコンテストで受賞したい自分、何も受賞できないかもしれない、という相反するような思いが常に頭をよぎります。自分はミセスコンテストに挑戦するのが初めてで、コンテストで100%以上の自分を今ここで出すにはどうしたらいいかということを考えていました。受賞できるできないは別にして、自分が自分に納得できる今までで1番良いパフォーマンスができて、自分が持たされた2分間のスピーチでどれだけ多くの人にメッセージを伝えることができるかということに集中していこうと思いました。「自分が発するメッセージは、誰もが聞く価値あるものにする、そうでありたい」という少し傲慢な思いもありました。会場内にいらっしゃる観客の中の1人でも多くの人の心動かすようなパフォーマンスにしていきたい、という一心で全国大会に臨みました。

 

他の出場者の方々のスピーチやウォーキングは素晴らしく、プロフェッショナルの方もいらっしゃり、とても素人の私では追いつかないレベルだなと感じました。また皆さんとても話が上手で、私は緊張しすぎことを覚えています。意欲に満ち溢れた女性リーダーの方々を目の前にし、誰がグランプリを獲得してもおかしくありませんでした。皆さんの生き様や努力に圧倒されていたので、このような素敵な女性の皆さんにお会いできたことに感謝するという気持ちで帰宅しました。また憧れであった、鹿野幸子代表のお顔を近くで拝見できただけでも充分だと思ってしまいました。同じ人間とは思えないほど美しい方で、お話しするのにも緊張ばかりしてしまっていました。

 

大会の翌日結果が発表されましたが、「発表されました」という事務局からのメッセージが来た後、私は自分でホームページの結果欄を見ることができませんでした。自分で結果を知ることが物凄く怖かったのです。久々のジャッジメントに心が敏感に反応しすぎたのでしょうか。英検や大学入試の試験結果でしたら、大体事前に自分の手ごたえがわかるので、ホームページを見たり封筒を開ける時の心構えというものがある程度決まってきているのですが、こういったコンテストでは心臓が飛び出るほど結果を知ることに恐れがあり、思わず主人にメールで今結果が出たみたい、自分は緊張しすぎて見ることができないと連絡をしてしまいました。

少し経って、夫からメッセージがあり、EAST SEAの日本代表グランプリを獲得しているよと書いてありました。これを聞いたとき、また今までに感じたことのないとても不思議な気持ちになりました。なぜなら、日本代表として更なる次の道が開かれたことで、またより一層の自分磨きを続けなければいけません。2人の小学生を育てている子育て真っ最中の私にとっては、時間管理が最大の課題でしたので、自分が世界大会に行くまで、自分を最大限に高めるとともに、色々とやりくりや家族の協力を得る必要があります。

 

私の両親は、コンテスト出場に断固反対していましたし、夫の両親には内緒でコンテストを受けていたので、世界大会に行くとなると、いよいよみんなを納得させられるような話をしなくてはなりません…。結果をどう受け入れてもらえるか、それが不安でした。

 

昨年のグランプリ・日本代表の野口美穂さんから少しは世界大会に関する情報や主催者のDr.Tracyさんの女性擁護活動について話を聞いてはいたのですが、ほとんど最近英語を使わなくなってしまった自分が未知の世界旅行に突入する姿をしっかり自分の中でイメージ化するためには、さらに準備努力が必要だという焦りの思いに駆られてきました。

世界大会が開催される11月に向けて、未知への冒険の準備と戦いが始まったのです。

Mrs. Globe 世界大会 報告 その9 私のドレス選び

ミセスコンテストの世界大会にいざ出場することになった時、1番悩んだのが衣装です。 10日間の合宿中は毎日夜にドレスを着るため、ドレス10着+ファイナルステージ用民族衣装+選考会兼ファイナル用イブニングドレス+選考会兼ファイナル用の白い水着を準備する必要がありました。

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私は、まず昨年のミセスグローブの動画を何度も何度も見て、気になる衣装の出場者の方をスクリーンショットで保存しまくり、出場者の方々がどんな色でどんな大きさの衣装やドレスを着ているかを研究しました。特に、中国の出場者の方々は衣装がとてもきらびやかで頭の飾りも顔の2倍ほどの大きさの迫力のあるものをつけています。こういった衣装の横に並ぶことになった場合、自分も煌びやかにしておかないと、霞んでしまいます。背の高さもある程度確保し、ステージの遠くから見て、約70名の出場者の中から私の姿をわかってもらえるためにはどうすればいいかを考えていました。前回は会場が屋内で、ステージの色がバックも含めて暗めの青色であること、ライトの光が白っぽいこと、今回も同じようなステージだと想定してみて、何色の衣装を着ると会場内で華やかに目立つかどうかを考えていました。衣装のリサーチに時間をかけるとともに、実際に衣装を揃えるには費用がかかるので主人と相談をしました。

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ミセスコンテスト世界大会の出場費用は、日本代表の場合は全部自己負担です。渡航費+参加費+衣装代+現地での滞在などに使う資金が必要となります。

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一生に一回の機会でしかないミセスコンテスト世界大会に出場する衣装…自分がチャレンジしてみたい衣装と金額との釣り合いで長い期間悩んでしまったことは、自分だけなのかもしれません。しかし妥協や切り詰めた衣装で出場してしまったら、そこから生まれる後悔がきっとあるはずなので、できるだけ自信を持って出場したい…衣装を決める中で、様々な思いが頭を巡りました。

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 他の出場者の方の場合、ファッション関係の方は自分でデザインしたドレスを着用したり、ブライダルメイクのお仕事の方はその関係でドレスを衣装屋さんから安く借りた方もいらっしゃり、裕福な家庭で自己資金で出場される方もいらっしゃれば、出場国の物価のレートが低くそもそもその国にドレスがあまりない国の方や、アルバイトの数を増やしてお金を貯めていた方、支援者の方から寄付を募っていたり、スポンサーさんから資金やドレスを提供していただいたりしていたようです。世界大会に出場する日本代表の方の中には、今までには、クラウドファウンディングで寄付を募っていた方もいらっしゃいます。(参加するミセスコンテストによって賞金制度があったり、自己負担だったりと異なります。)

  衣装と金額の釣り合いを見ながらネットリサーチを重ねました。かつて自分の結婚式の際に、ウェディングドレスを決めるのに迷っていた自分が思い出されました。悩んだ結果、10日間の合宿中、毎晩に着るドレスについては、海外に足を運び、ドレス街に行ってセミオーダーのドレスを購入し、足りない分はオーダーで作ってもらいました。海外まで行かなくても日本でドレスをレンタルしてもよかったのですが、老舗の貸衣装屋さんやドレス屋さんに相談したり問い合わせたところ、10日間以上の長期間のレンタルは非常に高くなってしまうと言われました。航空会社のマイレージで海外に飛び、ドレス10着を現地で購入したほうが安く済ませられるという結論になりました。

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 しかし民族衣装については、いくら海外のドレスがお値打ちだからといっても日本の伝統的なものを購入することはできません…。日本の正装である着物にするか、浴衣にするか、打掛をはおるかでどうかでものすごく悩んでしまい、ネットで見ても値段が書いてなかったりすると返って不安になり、どこへ足を運べばいいのか悶々とする日々が続きました。

 

そんな時に、国際的な有名デザイナー、ヘンミンさん(高幸民社長)を紹介していただきました。

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ヘンミンさんは、昨年10人以上の世界大会出場者をコンテストに送った経験のある方で、世界中のパーティーや国際イベントで着用する衣装も手掛けていらっしゃる方だと後から知り、驚きました。ヘンミンさんの衣装を着ると、コンテストで賞を取れたり優勝する方ばかりだそうで、その勝率もなんと9割という最強のデザイナーさんです。

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結論としては、ヘンミンさんにもう少し早いタイミングでお会いしていれば、わざわざ海外にドレスを買いに行く必要はありませんでした。どなたかこれからコンテストに出場される方にアドバイスをするとすれば、ヘンミンさんに衣装関係は全てお任せした方がお金も時間も有効に使えると思います。

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  ヘンミンさんのところでは、ナショナルコスチューム(民族衣装)と、タレントショー(カルチャーナイト・国際文化交流の夕べ)のパフォーマンスで着用するドレスをレンタルさせて頂きました。この2つのHENGMINドレスは、着るだけでスタイルがものすごくよく見えるようになっており、体型に自信のない私には、まさに助け舟と言わんばかりの美しい衣装でした。

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ファイナル会場に設置された大看板ポスターのヘッドコサージュもヘンミンさんにデザイン・製作を依頼し、ヘンミンさんが手作りしてくださいました。

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また、同じくヘンミンさんが世界大会出場者向けに作って下さった特大のクリスタルピアスと手に付けた鶴の飾りも購入させて頂きました。ヘンミンさんは、国内外問わず、長年芸能人や著名人の方々のステージ衣装やパーティードレスも手がけていらっしゃる方です。試着すると更にその良さがわかるのですが、素材の組み合わせが上品でデザイン・フォルムが計算されつくされています。ヘンミンさんの着物ドレスは日本の伝統を重んじながら華やかさと優雅さが際立ち、斬新ですが懐かしさも含んでおり幅広い層に受け入られるものばかりです。ヘンミンさんご自身が、背が低く華奢な日本人が世界のコンテストのステージに立つ時、より美しく輝くためにどのようにサポートすればよいのか、印象付ければよいのか、とてもよく研究なさっています。これから、世界大会に出場される方がドレスで悩んでいらっしゃる場合には、是非、ヘンミンさんにご相談されることをお勧めします。 

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タレントショー・カルチャーナイトで着用したヘンミンHENGMINドレス( ベルベットと色打掛の絶妙なバランス)

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「人生が扇のように開くように」という思いが込められた扇をモチーフにした特大ピアス。

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色打掛をリメイクしたドレス。ベルベットがリボンをモチーフにしたような流れになっています。頭につけた松竹梅の飾りも、いろいろな人の目に留まり、一緒に写真を撮ってほしいという声を出場者の方々やスタッフの方々から沢山頂きました。

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ヘッドコサージュ。他の出場者からも評判が良かったです。

 

ヘンミンさん、不安で仕方がなかった私の話を沢山聞いてくださり、またヘンミンさんの思いとパワーが詰まったドレスで大きな自信を持たせてくださり、心から感謝しております!ありがとうございました!

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Mrs. Globe 世界大会 報告 その8 Dr.トレイシーさんとアナ・リーさん

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「ミスコンテスト」と並び「ミセスコンテスト」が近年開催されていることは、日本でも徐々に周知されつつあります。ミセスコンテストといえば、日本国内では、2008年から「美魔女」という造語が流行し、外見美、知的美を兼ね備えた才色兼備の「国民的美魔女コンテスト」が有名になりました。現在国内では、「ミセス・クイーン」「ミセス・インターナショナル」「ミセス・ジャパン」「ミセス・日本」など様々なミセスコンテストが開催されています。コンテストの内容や選考基準も様々で、国内での選考とグランプリ発表に留まる大会もあれば、ミセス・クイーンのように日本大会から代表を選び「ミセス・グローブ」世界大会へ出場するといった、海外で開催される世界大会に日本代表として参加できるものが多くあります。ただ日本国内のミセスコンテストについては情報がある程度得られますが、その先にある世界大会については、出場者が限られていることもあり、その趣旨や内容の詳細を知る機会は少ないです。

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今回は、Mrs. Globeミセスグローブ世界大会について皆様により深く理解して頂き、Mrs. Globeに出場する日本代表者をご支援して頂くために、主催者の方々の経歴や人物像についてご紹介致します。世界70カ国以上の女性をまとめ上げ、全ての女性から最高のパフォーマンスを引き出す「魔法使い」のようなMrs. Globe 創設者のDr.トレイシーさんと、中国全土でのミセスコンテストを率い、深センでの世界大会では8億人の視聴者を集めた女性実業家Mrs. Globe中国のアナ・リーさんの素顔に迫ります。

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Mrs.Globe 世界大会本部:https://www.mrsglobe.com/
アメリカ・カリフォルニア州 ニューポートビーチ

 

<Mrs. Globe代表> 
Dr. Tracy Kembleトレイシー博士

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・カリフォルニアで生まれ育つ、先祖はネイティブ・アメリカン
・ひまわりが大好き、花言葉「憧れ」「あなただけを見つめる」
・作家/起業家/※女性エンパワーメントリーダー/自己回復プログラムコーチ(人間が持つ可能性を引き出すプロフェッショナル)
・35年間ミスユニバースに携わり、現在は世界最大級のミセスコンテスト「Mrs. Globe」を運営する
・「女性は傷つきやすい。傷ついた女性を癒し、その人の人生を改善することが私の役目」→非営利団体W.I.N基金を設立し、DVや家庭の問題、親子関係、会社の人間関係等で悩む女性の心の回復プログラムを実施している https://www.drtracy.tv/walkinclasses
・プログラムはオンラインコースもあり、今までの60か国以上の女性がプログラムを受講
プログラム参加者:「今まで自分の心を傷つけてばかりいましたが、このプログラムに参加して、自分を愛し大切にする方法を学び、自分を癒していくことができました。生きる喜びを感じるようになり、再び夢を追いかけたいと思うようになりました」
動画:https://youtu.be/rOt1U6Dq08Y

著書:https://www.drtracy.tv/books
1「HOW NOT TO CARE WHAT PEOPLE THINK」 
      邦題:「人がどう思うと気にしない方法…自分に正直であるための4つの秘密」
2「THE COURAGE TO SAY NO MORE」
      邦題:「断る勇気(心が傷ついてもあなたの人生は取り戻せる)」
3「Breaking Up with A.N.X.I.E.T.Y.」
  邦題:「不安を打ち破る…不安から解放される11のステップと癒しのための感情理解」
4「EMPOWERMENT IS S.E.X.Y」
      邦題:※エンパワーメントはS.E.X.Yである/自分を愛しながら人生を創るための4つのポイント」
5「DON’T TOUCH MY TIARA」
      邦題:「私のティアラ(冠)を触らないで(夢を妥協するものではない)」
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<中国Mrs.Globe運営代表・エグゼクティブディレクター>

 Anna Li アナ・リー(李昀轩)

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・中国で「現代版キュリー夫人」と噂されるほどの聡明な女子学生時代を過ごす。大学で高分子工学を専攻した超理系出身の才女。
・後に大学院で経済学を専攻し、アメリカに渡り引き続き経済学を学び、金融会社に就職したのち投資会社のエグゼクティブに抜擢される。
・あるミセスコンテストでの優勝経験をきっかけに、Annaさんは自身の社会貢献活動と飛躍的に発展し続ける中国の都市を女性出場者を通じて周知してもらうために、ミセスコンテストの世界に飛び込む。
・2013年に開催予定のMrs.Globe 世界大会について、Dr.Tracyにコンテストを中国で開催することを提案。中国の中でも飛躍的な発展を遂げている深圳に誘致するというアナさんの斬新な提案は、彼女ならではの先見の明と行動力の結果だと言われている。
・世界大会誘致と共に中国全土各地でのミセスコンテスト開催を組織立て、中国の全国大会「第二十二届环球夫人大赛全球总决赛」を北京で開催した後に深圳で世界大会を開催するという流れを確立した。尚、2018年の中国地方大会の応募総数は約1万人だったと言われている。

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Dr.トレイシーさんは女性の心のケアを専門とし※女性のエンパワーメントの活動を世界中の女性に向けて開催されているエネルギッシュで素晴らしい方です。また、アナ・リーさんも社会実業家として世界大会の開催に尽力されている他、国連女性機関の中国本部での活動を通して中国キャリア女性のロールモデルとして脚光を浴びています。なんでもそうですが、大きなイベントの裏には、その主催者の方々のミセスコンテスト開催への熱い思い「パッション」がありコンテスト開催までの「ストーリー」が必ずあります。これからミセス・クイーンの日本大会や、ミセスグローブ世界大会の出場にチャレンジしようとされる皆様のご参考になれば幸いです。私は、この二人の主催者の命の結晶であるMrs. Globeは本当に素晴らしい大会だったと感じています。

世界大会から帰国して思うのは、
女性の人生は、出会った女性で変わるのではないかということです。
国内・海外を問わず、心から尊敬できるような情熱的な女性リーダーに出会うことはきっと人生の大きな財産となるはずです。
そして、自分自身もどなたかの人生に少しでも元気と勇気を与えられるような、そんな存在になれたらいいなと思います。


※「エンパワーメント」という言葉について
最近、よく聞かれるようになった「女性のエンパワーメント」。しかしながら、「エンパワーメント」という言葉の持つ意味やその言葉が使われるようになった歴史的背景を理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。エンパワーメントの本質的な意味は、英単語の「empower:力を与えること、自信を与えること、権限を与えること」です。
「エンパワーメント」とは社会や組織の一人ひとりが、抑圧されることなく力を付けることで、大きな影響を与えるようになること。自分はもとより、自分を取り巻く環境をコントロールできるように成長を促すことを目指します。もともとは、20世紀にアメリカで起こった市民運動や先住民運動などの公民権運動で提唱された考え方で、1980年代の女性の権利獲得運動を経て広がりました。地域社会で抑圧されている人々に対し、一個人として重要性を認めるべきではないか、という指摘が発端とされています。エンパワーメントという概念の起源は、20世紀にアメリカで起こった公民権運動にさかのぼります。1970年代、作家・ジャーナリストのバーバラ・ソロモンによって、介護におけるエンパワーメントの重要性を説く概念へと昇華され、80年代になると、女性の権利獲得運動の中で、「社会的地位の向上」という文脈で広く知られるようになりました。
パワーレス(力のない)という言葉があります。「Powerless」な状態にある人とは弱い立場に置かれた人々や抑圧された人々、貧困の中に生きる人々などのことです。エンパワーメントは、こうした人々を「Powerのある状態にする」ことであり、社会福祉の理念と合致する概念であったことから、社会福祉に携わる人々を中心に急速に広がったという側面があります。
たとえば、女性運動においても、男性と比較して女性は「Powerless」な存在という文脈の中で、エンパワーメントの言葉が用いられました。また、現代の心理療法・心理学では、個人の強い側面を重視し、社会的能力を高めて環境に対処できるようサポートすることが主流となりました。この考え方がエンパワーメントの概念と一致していたため、現代心理学がエンパワーメントの普及の一助となった側面もあると考えられます。社会福祉や女性運動、現代の心理学など、エンパワーメントの概念を用いる分野は、いずれも社会変革を重視しています。社会変革を引き起こすために、エンパワーメントという言葉が有用だったことも普及の要因といえるでしょう。
(出典・引用:カオナビ:人事用語集「エンパワーメントとは? 意味、重要性、能力発揮への影響、メリット、組織への導入について」
https://www.kaonavi.jp/dictionary/empowerment/

 

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Mrs.Globe 世界大会 報告 その7 メッセージ

Mrs.Globe世界大会のビューティーキャンプ中、毎朝レクチャーの時間がありました。その講義の中で、印象に残ったメッセージがいくつかありますので、一部をご紹介したいと思います。

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今私達は、世界中から集まり”姉妹”となりましたね。この新しい出会いの中で他のミセスの姿を見て、「あんなに髪の毛の美しい人がいる」「あんなに顔が整った美しい人がいる」「あんなに胸の大きい人がいる」「あんなに背の高い人がいる」「あんなにスレンダーでスタイルの良い人がいる」……などなど、驚いているのではないでしょうか。そしてその姿を羨ましいと思ったり、逆に自分が卑屈になるような、そんな気持ちになった人はいませんか。他の人に目がいきショックを受けたとしても、それは正直な気持ちとしてその心の動きを見つめれは良いでしょう。そして、さらにこう感じた時には、自分自身の美しさ…つまり自分にしかない個性的な美しさや独自の才能というものに心の焦点を当てる努力をしてみましょう。

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人間の美しさや輝きは、視覚的に感じるものと、肌や空気で感じるものがあることに気づいてください。皆それぞれの美しさが組み合わさって、この部屋の良い空間を作っていることを感じて欲しいのです。誰かが一人だけ輝いているわけではないでしょう。皆の持つ大きなエネルギーを、肌と呼吸と心で感じてみてください。言葉が通じなくても心は通じていることを感じてください。あなたの五感を研ぎ澄ませて、この計り知れない私達姉妹が持つパワーを感じてください。

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この「Mrs.Globe(ミセスグローブ)」というコンテストに出場を決めた理由は、皆さんそれぞれだと思います。純粋に、美しさを競いコンテストで勝利を獲得したいと思っている人や、それぞれの国の代表として何かを成し遂げたいと思いを胸にしている人もいれば、ミセスですから毎日の生活の忙しさや煩わしさから抜け出て別世界を体験してみたいと思って出場を決意した人、この10日間を自分を見つめ直す機会にしたいという動機の人もいるのではないでしょうか。「ミセス」という切り口は一緒でも、これまで何十年も生きてきたそれぞれの自分の人生や経験は全く異なります。結婚、離婚、子供のこと、病気、仕事、転職など様々な課題を乗り越えてきた皆さんです。ミセスグローブとしては、この世界大会の場が、あなたたちの心を癒し解放する場であることが第一であると思っています。

今までの皆さんの人生は、毎日ぐるぐる回る洗濯機の様に忙しく、仕事と家族のために自分をくたくたにしながらも頑張ってきたのではありませんか。この10日間の中で日常の喧騒から離れ、自分と向き合いリフレッシュした自分になって本国に帰るということも、あなたの特別な宝物の一つになるはずです。

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大会で勝利を得るということだけが全てではありません。あなた自身がここで新たな輝きを見出し、あなたが帰国した時にここで新たに得た輝きを他の人々に与えることができるようになること、そのような新しい価値を生み出し活用することがミセスグローブに出場することの意義であり、ミセスグローブがあなたたちに1番して欲しいことです。

ミセスグローブは、女性のエンパワメントを最も大切にしています。影響力を持って女性を勇気付けていくためには、各国の代表であるあなた達の心がまず癒され、特別な輝きを放っていけるような本来の特別なパワーをさらに高めたり、弱っている場合にはそれを回復しなければいけません。

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皆さんは、妻の立場や母の立場で、誰よりもはるかに深く家族や社会とつながって今まで生きてきました。辛く悲しいことも十分に経験されてきたことと思います。ですから、この中国・深圳という都市のミセスグローブという特別な場所をあなた自身が自分の存在を認める機会にして欲しいと思っています。そして、ミセスグローブの出場者として自信と誇りを持って、自分のそれぞれの国の女性リーダーとなっていきましょう。

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Mrs. Globe 世界大会 報告 その6 ピンクパジャマパーティー

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ミセスグローブ世界大会では、「Pink Pajama Party」(ピンクパジャマパーティー)がありました。これはそのネーミングの通り、ピンクのパジャマを着てリハーサルをしながら夜を過ごそうというものです。

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写真@Doroles Corceiro

 このパーティーはファイナルステージの前日の夜にありましたが、いつもよりリラックスした雰囲気で最後のリハーサルを楽しむ目的で開催されると説明を受けました。ビューティーキャンプの持ち物リストの中に「ピンクのパジャマ」があり、私は日本でジェラートピケのピンクのパジャマを購入して深圳に持っていきました。

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 写真@Doroles Corceiro

ピンクパジャマパーティーはミセスグローブだけではなく、他のミス・ミセスコンテストでも行われていることがわかりました。その他最近のアメリカでは、乳がん患者の支援をする団体が乳がん患者とその家族のためのパーティーとしてピンクパジャマパーティーを開催しているところがあります。

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 写真@Doroles Corceiro

最近出版された本に、「ぐっすり眠れるピンクの魔法(橋本陽輔著・自由国民社) があります。この本によれば、ピンク色には意識できないストレスまでも解消する働きがあるということです。ピンク色は、幸福感を象徴する色であり、人間の攻撃性を抑制するリラックス効果があることが実験により証明されており、またピンク色によって活動意欲や積極性が出てくることも報告されているそうです。ピンク色は落ち着きとやる気を取り戻す色であり、ピンク色を活用することはストレス解消につながるだけでなく、不眠の症状さえ改善されていくと言う実験結果があるそうです。私はミセスコンテストで初めてピンクパジャマパーティーを知りましたが、ピンクのパジャマが使用される理由にはこういったことが関係しているようです。

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 実際に、ピンクパジャマパーティーを体験してみて思ったことは、ピンクのパジャマは皆とても可愛くてそれぞれ個性があり、見ているだけでもとても楽しい気分になりました。ピンクの優しい色をみんなで着て、カーペットに腰を下ろしたり、心も体も十分にリラックスした上で心に余裕ができたように思います。ファイナルステージを目前に控え、緊張して気持ちが張り詰めていましたが、このパーティーの時間では、翌日の本番のことも一瞬忘れてみんなと和やかに交流できました。また、全員が同じ統一したピンク色を着たことで明るい気持ちになり、団結力のようなものも生まれました。ピンク色は、人間が持つしなやかな美しさを引き出す力があるように思います。f:id:naoko2018:20190111121226j:image

 

〜パジャマをピンクにすると良い理由〜

 

1 ピンク色は、幸福を感じ心を落ち着かせる効果を持つ (=子宮の色)

2 自律神経のバランスを整え、改善する効果がある

3 ピンク色が持つ安心感や緊張を和らげる効果が無意識に脳を刺激し、自己免疫力を活性する

4 上記の結果、不眠症の改善に効果が認められる

 

(橋本陽輔先生、大塚まき先生・星薬科大学 先端生命科学研究センター特任教授…「ぐっすり眠れるピンクの魔法」より)

 

ミセスコンテストで行われているピンクパジャマパーティーのように、皆さんの生活にもピンクを取り入れてピンクの魔法にかかってみませんか?

 

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Mrs. Globe 世界大会 報告 その5 合宿スケジュール

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 ミセスグローブ世界大会2018年のビューティーキャンプ(ブートキャンプと表現する人もいます)10日間の内容をご紹介します。

 

私は中国への渡航が初めてであったため、ビューティーキャンプが始まる1日前に現地入りしました。前日の夕方にホテルに到着したことは、正解だったと思います。なぜなら、4個の特大スーツケースから、ドレス12着や装飾品、メイク道具などたくさんの荷物を出して部屋の中でセッティングをするのに3時間位かかってしまったからです。時間に余裕を持って現地に到着する事は、安心材料になると思います。

 

私が過ごした世界大会のビューティーキャンプスケジュールは以下の通りです。

 

前日入り
羽田→(飛行機5時間)→香港→(フェリー40分)→蛇口の港→(ホテルの大型車で移動・50分)→深セン市内へ(貿易センターのある金融街
ホテルに到着 ※ウォンティーVホテル(V皇廷酒店Shenzhen)

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DAY1 ・午後〜夕方 登録手続き 

             ・タスキと移動用バッグをもらう
     ・ランチ 初顔合わせ
        ・夜 ウェルカムパーティー

             (屋外プールサイド)

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DAY2 ・午前 民族衣装を着てグループ決め
     ・午後 出場者特大ポスターの写真撮影

             ・夕方 ウォーキング、ダンスの振り付け、
                           フォーメーションの練習

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DAY3 ・午前 イブニングドレス色別に

                            グループ分け
              ・午後 ダンスの練習
              ・夕方 国際文化交流の夕べ 

                         (パフォーマンス披露)

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DAY4 ・午前 ダンスの練習         

             ・午後 水着を着て、

                           背の高さでのグループ分け

                           ペアの決定とダンスの練習

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DAY5 ・午前 ダンスの練習
    ・午後 ダンスの練習
    ・夜 スピーチコンテスト
               ナイトクラブパーティー

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DAY6    ・午前 老人ホーム訪問・ブランケット寄付
      ・午後 植物園観光
                    ホテルでダンスリハーサル

 

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DAY7      ・午前〜午後「世界の窓」にてリハーサル
       ・夕方 戴冠式&授賞式

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DAY8    ・午前〜午後「世界の窓」でリハーサル
     ・夕方 事前審査会

                (水着・イブニングドレス
                ・夜 ホテルでピンクパジャマパーティ 

                          お土産交換会
                          ダンスリハーサル

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DAY9  ・午前〜お昼「世界の窓」で最終リハーサル
    ・メイク・着替え 
              ・レッドカーペット撮影会
    ・ファイナルステージ 開演
     ・打ち上げパーティー

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DAY10 ・解散・チェックアウト 帰路へ

                  深セン

               (ダブルナンバータクシーで国境越え)→ 

                 香港→(飛行機3時間半)→羽田→帰宅

 

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Mrs. Globe 世界大会 報告 その4 参加国紹介

Mrs. Globe 世界大会の参加国を紹介します。
このミセスコンテストの特徴として、世界の5大陸から幅広く参加していることが挙げられます。また、国の規模によって参加人数が2名〜5名のところもありました(カナダ、ロシア、アメリカとオーストラリアは他の国からの移民が関係)中国は、地方予選を勝ち抜いてきた10名以上の出場者がいました)ちなみに、運営スタッフの国籍も様々で、アメリカ人、シンガポール人、ポーランド人、スペイン人、オーストラリア人、中国人がチームを作っています。

 

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私自身が初めて知った国は、モルドバ、南米カリブ海に位置するバージン諸島(イギリス領)、セントキッツ・ネイビス諸島(カリブ海クルーズの寄港地で有名)、パンジャーブ、タタルスタンでした。

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(授賞式での集合写真)

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(スタッフも多国籍)

世界大会の開催地が深圳でしたので、日本代表の私は静岡県から羽田まで1時間半、羽田から飛行機で香港まで5時間、香港から蛇口港〜深セン市内まで入るのにフェリーを待つ時間も合わせて約3時間で、約10時間くらいの移動でしたが、カリブ海から来た方は飛行時間だけで香港まで26時間くらい。単純に考えても移動に2日間かけて世界大会に来ていたことになります。オリンピック・パラリンピックも同じでしょうが、世界の中のどこかの開催国に移動して大会に臨むということはものすごく大変だと思います。時差も気候の違いもありますし、体への負担は計り知れません。バージン諸島の出場者は、昨年はハリケーンの為に参加できず、一年越しの参加だったそうですがロングフライトで体調を崩していました。でも、後半は持ち直して笑顔が見られたので良かったです。(TOP15位に入賞されていました。)またセントキッツの方もハードな移動にも関わらず、自分の島に伝わるダンスを披露してくださり、楽しませて頂きました。

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ほとんどの国がそうなのですが、バージン諸島やセントキッツ・ネイビス諸島の方も、現地の女性の活動支援団体のサポートを受けて参加しており、島を挙げて皆が二人を応援してくださっていたそうです。島の新聞に中国での活躍の様子が大々的に報道され、帰国後にはその島の英雄となっていました。

 

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http://www.virginislandsnewsonline.com/en/news/bvi-finishes-top-10-in-mrs-globe-2018-19-finals


ミセスコンテストで世界のミセスと競い合う、という前提はあるものの、世界中のミセスと知り合い、その方々を通じて自分の知識や国際理解の幅を広げられる、というメリットがこのMrs. Globeの良さの一つではないかと思います。各国からスーツケースに溢れんばかりのお土産を頂き、それぞれの歴史や文化に触れられてそういったことも嬉しかったです。中には手作りのナチュラル石鹸やボディスクラブを下さる方もいて、他の国でもナチュラル志向の方が増えていることがわかったりもしました。思い出と一緒に様々な学びや友情も持ち帰ることができ、これらは私の一生の宝物です。

 

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参加国一覧(順不同)
南アフリカ
アルメニア
カナダ(サスカチワン)、
マレーシア(マラッカ)、
オーストラリア(メルボルン)、
オーストラリア(南アフリカからのインド系移民)、
ベラルーシ
ウクライナ (アメリカへ移住)、
ボルネオ、
ブリティッシュ・バージン諸島(南米)、
カナダ(プリンスアルバート)、
中国(重慶)、
オーストラリア(ブライトン)、
コスタリカ
ドバイ、
ウクライナ
ロシア(モスクワ)、
ロシア(不明)、
ロシア(不明)
日本(福井)
日本(静岡)、
カナダ(アルバータ)、
ギリシャ
インド、
オーストラリア、
イラン、
イスラエル
韓国(釜山)、
マレーシア、
モルドバルーマニアウクライナに挟まれた国)、
ナミビア
ネイティブ・アメリカ、
アメリカ (オクラホマ)、
イギリス、
フィリピン、
ポーランド
パンジャーブ(インドとパキスタンの境)、
ロシア、
シンガポール
アメリカ(フィリピン出身)、
セントキッツ・ネイビス諸島 (南米)
スエーデン(エストニア出身)、
タタルスタン共和国(ロシア)、
台湾、
タイ、
トルコ、
ウクライナ、 
ウラルス(ロシア)、
アメリカ、
香港、
マカオ
中国(北京)、
中国(瀋陽)、
中国(深セン)、 
中国(上海) 
中国(江南省)
中国(不明)
中国(不明)
中国(不明)
中国(不明)
中国(不明)